
いつも元気に遊んでいる猫ちゃんの元気がない…。
そんな時にはかなり心配してしまいますが、実際に猫ちゃんの状態を把握する事が大切です。
元気がなく疲れている可能性もありますので、今回は猫ちゃんが疲れている時に見られる特徴を紹介していきます。
猫ちゃんが疲れている時の特徴
実は猫ちゃんはかなり綺麗好きで、更に神経質なところがあります。
そんな猫ちゃん、実は疲れやすい特徴を持っています。
疲れている時の猫ちゃんの行動をまとめてみましたので参考にしてみてください。
猫ちゃんが疲れを癒すため眠る時間が増える
猫ちゃんは比較的良く寝る生き物です。
子猫や老猫は特にその傾向が強くなります。
しかし、成猫ちゃんと一緒に暮らしていると睡眠の時間をそれなりに把握していると思いますが、いつもと比較して長く眠っていると感じてしまう時があれば、それは猫ちゃんが疲れている可能性が高まります。
そういった場合には、しっかりと睡眠をとらせてい上げる様に環境を整えて、来客などがあれば時間や日にちをずらしてもらうなどして、猫ちゃんの体力や疲れを回復させてあげる様にしてあげてください。
猫ちゃんの大好きな玩具などに反応しない
猫ちゃんと一緒のお家で生活すると、自然におもちゃを買ってきて増えてしまうと思いますが、その中でも特にお気に入りで、そのおもちゃを見せると勢いよく飛び掛かる光景を見ると思います。
しかし、そんなおもちゃを見ても反応しない何てことが起きているのであれば、猫ちゃんが疲れている可能性が高いです。
疲れているため、遊びたくないと言う反応は疲れている特徴でもあります。
そんな状態であれば無理をせず、そっとしてあげる様にしましょう。
ここで無理やり遊ばせたり、構う事で猫ちゃんが頑張ってくれた結果より疲れたり、ストレスを感じてしまう事もあります。
些細な事でイライラする
おとなしい猫ちゃんと一緒に生活している方でこの行動をしてしまう場合には疲れている可能性が高いです。
いつもは愛嬌があって、しっぽを振り振りさせ近づいてきたりしていた猫ちゃんが、唸るような声を出したりしている時は神経が過敏になっている事も。
疲れが原因でこういった事が起こる事は多々あります。
心配になって必要以上に構ってしまうと噛みつかれたり、ひっかかれる事もありますのでいつもより距離を置いて疲れが癒えるのを待つようにしましょう。
いつもより猫ちゃんの食欲が低下する
美味しいご飯が大好きな猫ちゃん。
それなのにご飯に近づかなかったり、おやつにも見向きをしない時も疲れている可能性があります。
そっとしておいてほしいと猫ちゃんが思っているので休息をさせて、疲れを癒せるまではそっとしておく事が大切です。
この時に注意して欲しいのは、あまりにも長い時間ご飯を食べない時。
疲れではなく、体に変調があり病気をしている可能性が出てきてしまいますので、一日近くご飯を食べない時はかかりつけの病院で一度見てもらうようにしましょう。
猫ちゃんの行動が抑えめ
元気には家の中を走り回っている猫ちゃんが、必要最低限の行動しかしない時は疲れているかもしれません。
その場所でじっとしているのは、少しでも疲れを癒すための休息をしているので無理に動かすような事は避けましょう。
猫ちゃんが疲れているときの対処法
人間でも疲れている時にこうして欲しいと思う事が沢山ありますよね?
猫ちゃんも同様に、疲れている時はこうして欲しいと思っている事もあります。
心配しすぎてしまうため、どうして良いかわからず慌ててしまう前に、まずは落ち着いて猫ちゃんと向き合うようにしましょう。
猫ちゃんと無理に構わない
疲れている猫ちゃんが心配しすぎて、普段以上に触れ合うようにしたり構ったりしてしまう事で、猫ちゃんの自由を奪ってしまいます。
疲れを回復するために睡眠をとったり、じっとしている猫ちゃんを構う事は疲れを癒す時間を奪ってしまっている事にも繋がってしまいますので、必要以上に接するようにしない事を心がけましょう。
猫ちゃんの気になる行動がが続くようであれば病院へ
猫ちゃんが遊びすぎて疲れてしまっているのであれば、休息を十分にさせてあげる事で疲れは癒えますが、もし病気の場合には病院へ連れて行く事も視野に入れる必要があります。
長期間上記のような行動が続いたりして、元気がない場合には安心するために病院へ一度見てもらい相談してみましょう。
猫ちゃんやあなたにとって少しでも早く心的なストレスの軽減にも繋がりますので。
まとめ
いつもの猫ちゃんの行動と少し違う事に気が付いた場合には、出来るだけ早めに対応してあげる様にしましょう。
心配してしまうあまり、いつも以上に構ってしまうのはわかりますが、疲れを癒せず蓄積させてしまう結果になってしまいます。
人間同様疲れている時は、猫ちゃんに休息を与えてあげる事をまず考える様にしてください。