
家で猫ちゃんと過ごす。
幸せを感じると思われるのですが、猫ちゃんが後ろをずっとついてくる光景は安心ですが、必要以上についてくることも…。
そんな気になる行動をする猫ちゃんですが、気になっている方も多いと思います。
この記事では、ついてくる理由と注意点について記載していますので、最後まで読んで頂ければと思います。
猫ちゃんが後をついてくるのは何故?
猫ちゃんがあなたの後ろをずっとついてくるのには理由があります。
その理由には、猫ちゃんの気持ちが深く関係していますので、しっかりと読んで覚えておくようにsて下さい。
いつまでたっても子猫の気持ちだから
あなたは猫ちゃんにとっては親と同じ存在です。
世話をしてくれ、美味しいご飯を食べさせてくれて、遊んでくれると母娘の様な関係が出来上がります。
そして成猫になっていたとしても、子猫の時の気持ちは変わらずあなたに甘えたくて後ろをずっとついてきます。
あなたにかまって欲しい
何も鳴き声を発しないでついてくるのではなく、鳴き声を発しながら突いてくる場合にはあなたに構って欲しい時です。
そんな猫ちゃんに付き合ってあげる事で良い関係性が出来上がるので、出来る場合にはしっかりとかまってあげる様にしましょう。
あなたが好き
親の様に思われている時とそれほど変わらないのですが、あなたの事が好きだから後ろを着いてきてしまいます。
猫ちゃんは嫌いな人に対しては、こういった態度を出す事はありません。
目に入るくらいの場所に居て欲しい
あなたの事が好きな猫ちゃんですが、一定の距離を取られ見えにくい、もしくは見えない芭蕉に行ってしまわれるのがとても嫌です。
そのため、後ろをついて行く事で距離が離れる事が無い様にするためついてきてしまいます。
おやつや遊んでもらえる事を期待している
ご褒美など嬉しいことが起こるのかな?なんて期待をしながら後ろを着いてくることも。
遊んでもらえたり、食べ物を貰える期待をしてついてきている事もありますので、それまでの時間に行ったことを思い出して、遊んでいなかった場合には遊んであげましょう。
ついてきやすい猫の特徴
猫ちゃんの中でも着いてきやすい子もいます。
例外もありますが、あなたと一緒に生活している猫ちゃんと比較してみてください。
成猫ではなく子猫
猫ちゃんは愛情を受ける事で徐々に距離が縮まる物です。
親と一緒にいたいと思う子供と同様な気持ちから子猫ちゃんはあなたの後ろを着いてくる事が多くなります。
子猫ちゃんはまだ注意力が成猫ちゃんと比べると低いので、着いてきているかを確認してドアの開閉などを行うようにしましょう。
性格が甘えん坊
甘えっ子の猫ちゃんは基本的にずっと一緒にいたい、構って欲しいと言う気持ちであなたに接してきます。
そのため離れる事を嫌う傾向にありますので、猫ちゃんの性格をしっかりと把握するようにしましょう。
猫ちゃんが必要以上についてくる場合の注意点
あなたの後ろを着いてくる猫ちゃん。
しかし、この行為が行き過ぎてしまうのは良くありません。
その良くない理由の中に、分離不安を起こしてしまう可能性があるからです。
分離不安とは?
分離不安とは、あなたと少しでも離れる事で精神が安定しなくなってしまい、最悪の場合にはパニックを起こしてしまう事があります。
ついてくる事は大丈夫なのですが、度を過ぎていると感じる場合にはこの分離不安の可能性が出てきてしまいます。
猫ちゃんの分離不安の可能性がある行動
判断が難しいと思いますが、最近の猫ちゃんの行動を思い返してみて、排泄が所定の場所で出来なくなった、鳴き声を発するケースが極端に増えたなど。
他にも破壊的な行動が見られたりと猫ちゃんによって差があるのですが、こういった行為を確認した場合には注意が必要になります。
分離不安を出来るだけ発症させないために必要な事は?
分離不安を出来る限り予防するために、必要な行動がありますので参考にしてみてください。
猫ちゃんを構いすぎてしまわない様にする。
お留守番をさせるのに始めは短い時間から始め、出かけるときに大げさに別れを惜しまない様にする。
ストレスを感じてしまう可能性があるので、留守番をさせる時はリラックス出来る環境を整える。
以上の事を注意しながらお留守をさせる様にしましょう。
猫ちゃんが後をついてくる理由まとめ
猫ちゃんがあなたの後ろを着いてくるのは何も不思議な事ではありません。
そうする事が、猫ちゃんが安心するための行動になりますので。
家を留守にしがちな方は、お家で留守番をいている間猫ちゃんが孤独に耐えている訳ですから、あなたが帰ってくるのを待ち、そして帰ってきたら構って欲しいのは当然です。
忙しくて構ってあげられない時もあるかもしれませんが、猫ちゃんを出来るだけ安心させてあげる様にしてください。
あなたが愛情をもって接する事で、猫ちゃんも安心してあなたと一緒に生活を送る事が出来ますので。